• 一、岸を洗う 紺碧の波
  • 松の緑 青春の色
  • 希望の輝 学院の誇ぞこれ
  • 西南 西南 若き西南 
  • 二、理想に燃ゆる 子等が仰ぐ
  • 筑紫の空 高く清し
  • 光明と生命と 学院の望ぞこれ
  • 西南 西南 愛の学院
  • 三、遥けきかな わが行く道
  • さあれ友よ 使命重し
  • 起てよ勇ましく 学院の若き子等よ
  • 西南 西南 永遠の学院

  • 一、あゝ豪濤の玄海の
  • 波打つ巌それとしも
  • 武徳の精神鍛ひつ
  • 弓手にかざす梓弓
  • 若人の意気りんとして
  • 立てり 西南弓道部(二回)
  • 二、蝦夷の船を射止めて
  • 底の藻屑と沈めけむ
  • 昔を語る防塁の
  • ゆかりもよしや袖が浦
  • 弓弦の音も神さびて
  • 立てり 西南弓道部
  • 三、仰ぐ背振の山の端に
  • 八重棚雲は止れども
  • 心爽やかに澄みわたり
  • 放つ矢頃の一条に
  • 強き響きの高鳴るや
  • 立てり 西南弓道部
  • 四、根ざしぞ堅き磯松の
  • 常盤の操たぐへつゝ
  • 苦闘多年の功成りて
  • 今ぞ輝く優勝に
  • つくしがたき思ひかな
  • 祝へや祝へ 弓道部

あふるゝ意気をひとふしの
歌のしらべにことよせて
祝へや祝へ 弓道部